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2019.11.17

みんなが知らない髪の知識をお伝えします!

こんにちは、名古屋緑区の美容室SOMEDAYの前野です!

今日は髪の毛の知識を少しお話ししたいと思います。まずは基本的な所のお話をします!

 

髪の毛の知識

髪の毛のヘアサイクルは成長期(髪の毛が伸び続ける期間)がおよそ4〜6年、退行期(髪の毛の成長が弱まる期間)が約2〜3週間、休止期(毛が抜け落ちて次に生え変わる毛を待つ期間)が数ヶ月と言われています。

一日に抜け落ちる本数は50ー100本は正常な抜毛です。

夏〜の抜け毛

よくお客様から夏から秋の変わり目で最近抜けます、と言われる方がいますが、原因としては髪の原料となるタンパク質が紫外線などで破壊される事が原因となる場合があります。

これは外因的な抜け毛で外から受ける紫外線の直射日光をさける事や、夏期に汗が多量に出る事で頭皮の老廃物や寄生菌の巣をこまめに洗い流す事が大切です。

なので夏の帽子やUVケア、油分の補充をしてなるべく予防してもらう事が大切です。

そして、内因的な抜け毛だと食べ物も関係があって、春は冬の間の生野菜の供給が減少する事でビタミンB群やビタミンCが不足して、3ヵ月たった春先に影響が出たりします。

ホルモンも冬型から夏型に変わって体が知らないうちに疲労する事でなる場合もあります。

秋の抜け毛

夏に食欲が減少してタンパク質が減ったり、睡眠不足など食生活と体の疲労も重なる事で、3ヶ月後に影響が出る事があります。春先とは逆でホルモンも夏型から冬型に変わる事が原因としています。

育毛について

髪の成長期は一般的に一日0.3〜0.4mm伸びて、一番活発な時間は午前10時頃だそうです!

成長の一番活発な時間に栄養を供給する事は大切で、もし育毛剤などでマッサージするならその時間が良いそうです。

ホルモンの関係も重要で、ホルモンの影響を受けない部分はうぶ毛、まつ毛、手足の甲になります。よく耳にする男性ホルモンは一般的には頭髪の発育、髭の発育を促進して、女性ホルモンは前頭部、頭頂部の発育を促進します。

ホルモンバランスでも髪の毛の抜け毛、毛量が減る事も言えます。

なので女性の方で産後抜け毛が増えるのもホルモンが関係してたり、タンパク質、疲労なども関係しています。

 

最後に、タンパク質のことを書きます!

1日に必要なタンパク質量は大人の体重1kgあたり1〜1.5g(50kgの人で50〜75g)必要です。

タンパク質はアミノ酸→体を作る役割なので、肉か魚、卵、豆製品をそれぞれ手のひら分を目安にとると良いそうです!

バランスの取れた食事はサラサラな血液を作って理想の頭皮環境を作ってくれるので、少し気にしてみてください!